※この記事は2022年に入手したシュトレンの記事です
パルシステムのシュトーレン風ケーキが無事に作れたので、
次は無印良品の手作りキットに挑戦です。
※クッキーを時々焦がすレベルの人間ですので、不自然な部分があってもご容赦ください。
無印良品の『自分でつくるシュトーレン』
税込1190円。
キットの内容。
箱には説明書きがびっちり。
この通りに作ればいいのですが、あまりに字が小さいので、
自分用にレシピを書き直してみました。
A4で3枚という工程数に、時々クッキーを焦がすレベルの人間は慄くばかりです。
ちなみに、キットは2022年11月14日に購入して、賞味期限は2023年4月24日。
作成したのは2023年10月13日です。
忙しすぎて賞味期限を半年近くぶっちぎってしまいましたが、
次のシュトレンシーズンが迫っているのでもう作るしかありません。
※この記事は賞味期限を過ぎてから作っても安全だということを証明するものではありません。
賞味期限を過ぎた食品の取り扱いは自己責任でお願いします。
牛乳、卵、無塩バターは自分で用意。
道具はオーブン、ボウル(大)、ボウル(小)、オーブン用シート、バットまたは深めのお皿(23cm×12cm以上)、刷毛、茶こし、布巾を用意します。
布巾がなかったので私はラップで代用してしまいました。
材料と道具を用意したら、ひたすら説明書通りに作っていきます。
まず卵白を計量します。
卵黄はこの先の工程で使いますが、
残りの卵白はの何か他で消費する必要があります。
計量した卵白とこの量の粉類を混ぜてマジパンにしていくわけですが、
正直「コレまとまるんか?」とすごく不安で、卵白を足したい衝動がすごいです。
衝動に耐え、説明書通りに混ぜていくと……
ちゃんとまとまりました。
できたマジパンは、生地に練り込む用(丸)と、巻き込む用(棒)に分け、
棒の方は冷蔵庫で冷やし固めておきます。
生地を作っていきます。
これも「コレまとまるんか?」と不安でしたが……
ちゃんとまとまりました。
フィリングを混ぜ込んでいきます。
説明書通りの大きさに広げ、冷やし固めておいたマジパン棒を置き、
マジパン棒を挟み込みます。
それっぽい形になりました。
焼けました。
焼けたシュトレンが熱いうちにバターを塗り込んでいきます。
「この量のバターを全部しみ込ませるなんて無理では?」と思いましたが、
全部塗れてしまいました。
粗熱が取れるのを待ってから粉糖を振って、
ラップで包んで、
常温で一晩置きます。
一晩経ちました。
完成です!!
……。
なんか箱の写真と違うな……?
箱の写真では粉糖にほとんどバターが染み込んでいません。
シュトレンを置いていた場所の温度が高すぎて、バターが固まらずに浸透しすぎてしまったのでしょうか。
しかし、調べてみると常温とは「15~30℃」とのこと。
であれば、温度が高すぎたということはないはずです。
撮影のため、お皿に出してみましたが、うーん……。
バターが室温でやわらかいままだったので、ラップを剥がす時にバターが張り付いて、
表面がべちょべちょになってしまいました。
これでは美しくありません。
2箱買ってあったので、作り直してみます。
粉糖をふって、ラップで包んで、
説明書には「常温で一晩置く」とある段階で、冷蔵庫に直行。
で、その結果がこちら。
1回目ほどではないものの、バターが粉糖に染みています。
改めて箱をよく読むと、
「仕上げ用の粉糖を少量残して、カットする前にまぶしてもおいしい」とあります。
その方法なら箱の写真に近くなりそうな気がします。
3箱目はなかったので、検証はここまでです。
いろいろ勉強になりました。
味の感想はまた次回に。
(追記)更新しました↓
無印良品公式サイト
https://www.muji.com/jp/ja/store