※この記事は2022年に入手したシュトレンの記事です
前回の記事で作った無印良品の『自分でつくるシュトーレン』の味を見ていきます。
※諸事情でキットの賞味期限を大幅に過ぎてから作成しています。
この記事は賞味期限を過ぎてから作っても安全だということを証明するものではありません。
賞味期限を過ぎた食品の取り扱いは自己責任でお願いします。
完成重量は464.5g。
長さ21.0cm、幅8.0cm、高さ3.6cm。
箱に書かれていた完成サイズは「約20×8cm」なので、
その通りに出来たと言ってよいでしょう。
品質表示 ↓
(2023/11/27追記:文字が潰れて読みにくかったので画像を差し替えました)
2022年11月14日に購入して、
賞味期限は2023年4月24日。十分すぎる長さです。
私が作ったのは2023年10月13日ですが……。
私は問題なく美味しく食べられましたが、自己責任になってしまうので、
きちんと賞味期限内に作りましょう。
アーモンドプードルと全粒粉が主で、ざくざくした印象の生地です。
シナモンが強めで、洋酒とフルーツの甘い香りもします。
上記の風味が前面に出ており、「甘い!」という感じはあまりないです。
箱には「常温で一晩置く」とありますが、
材料に多く含まれているバターが常温だとベタベタやわらくなってしまうので、
食べる前に冷蔵庫でいったん冷やした方が切りやすいと思います。
なお、2箱買ったので2回作ったわけですが、
1回目(粉糖をふったあと常温で一晩おいた)
2回目(粉糖をふったあと冷蔵庫で一晩おいた)
こんな感じで見た目の違いがけっこうあります。
すぐに冷蔵庫に入れた2回目はバターの染みこみ具合にムラがあり、なんかボソボソしている部分(外側の色が薄い部分)と、冷えたバターそのまんまな食感の部分(真ん中下の色が濃い部分)が出来てしまいました。
常温で一晩置いた1回目の方が食感が均一で美味しかったです。
やっぱり説明書に忠実に作るのが一番ですね!(当たり前です)
ちなみに無印の既製品のシュトレンと品質表示を見比べてみましたが、
原材料はけっこう違うようです。
工場と一般家庭では作る環境がぜんぜん違いますから、
一般の人が作っても品質がブレないように調整してあるのかもしれません。
しかし既製品も手作りキットも、マジパンが入っている・シナモン強めなど、味の系統は似ている印象でした。
無印良品公式サイト
https://www.muji.com/jp/ja/store