シュトレンログ

シュトレン好きによるシュトレン特化型ブログ

135.パティスリーイーズのシュトーレンルージュ

「世界中の美味しい食べ物をあつめた、食するよろこびをお伝えする食のセレクトショップ」であるディーンアンドデルーカで発見しました。
価格は税込3200円。
内容量は396.0g。
長さ13.7cm、幅6.3cm、高さ6.8cm。

『パティスリーイーズ』は、日本橋兜町に本店を構える洋菓子店で、「くつろぎ・やわらぎ」を意味する「ease」という店名には、「ひたむきにこだわり尽くしたお菓子を、身がまえることなく、子どもも大人も気軽に召し上がってほしい。」という想いが込められているそうです。
2023/12/14の時点で、オンラインショップには他のフレーバーのシュトレンもありました。

ディーンアンドデルーカの店頭に赤いシュトレンの見本がありました。これは目を引きます。

ポップによると、
「洋酒に漬け込んだフルーツ、ナッツとスパイスを加えて熟成。フランボワーズのほんのり酸味のある砂糖衣で包みました。」
とのことです。


パッケージ。
シンプルです。


で、中からこれが出てくる。
シュトレンといえば真っ白なイメージなので、「お土産のシュトレンです」などと渡されてこれが出てきたらかなりサプライズです。


全体はこんな感じ(お皿の直径は23cmです)。
ツヤツヤです。
磨き上げられた鉱石のよう。


品質表示。
12/5購入で賞味期限は12/23まで。
原材料が半角カタカナでびっちり。
ちなみに原材料にある「クォーターエピス」とはフランスの伝統的なミックススパイスで、シナモン、クローブ、ナツメッグの3種と、辛みスパイス(こしょう、ジンジャーなど)の計4種類の組み合わせが一般的とのことです(※1)


開封すると、甘酸っぱいベリーの香りがふわっと広がります。
砂糖衣はかなり厚めで、底の方までしっかりコーティングされています。
店頭のポップには「フランボワーズのほんのり酸味のある砂糖衣」とありましたが、かなりフランボワーズ強めです。全然ほんのりではないです。
甘酸っぱく、濃厚で、かなり気合の入った砂糖衣になっています。

生地の方もレーズンやベリー、ナッツなどのフィリングがぎっちりで、シナモンがメインのスパイスと非常に相性が良く、美味しかったです。
洋酒は複数種類使われていますが、アルコール感はほとんどなく、食べやすく仕上げられていました。


パティスリーイーズ公式サイト(オンラインショップあり)
https://patisserie-ease.com/

パティスリー イーズ(食べログ)
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13246269/

(※1)参考:S&B「カトルエピス/クオーターエピス/Quatre epice」
https://www.sbfoods.co.jp/sbsoken/jiten/search/detail/00120.html